プリミティブな生活について悩む。
木、火、土、金、水。
自然とのつながりを再認識する。


営利主義な企業の中で生活してると、常に効率的に便利にすることを考えている。
営利企業にとって、プリミティブ、過去へ戻ること、それはもう悪といえる。
原点回顧を実践するならば、「別の新しい発見、つまり新たな利益獲得のため」という目的が必要となろう。
自然=思い通りにならないもの。
便利な生活を送るには、自然とのつながりが希薄になればよい。
正論。だが、
ときどき懐かしいものを求めてしまう、
この気持ちはどこからくるのだろうか。
自然のない便利な環境を目指す自分と
自然の不便な環境も必要かなと感じる自分がいる。
アンバランスだ。
悩む。
中途半端に自然を求めるのは、現代人のエゴなのか。


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